大内転筋
長内転筋
短内転筋
恥骨筋
薄筋 二関節筋
支配神経 閉鎖神経
大内転筋
筋性部 恥骨下肢→大腿骨粗線内側唇
腱性部 座骨結節→内転筋結節
⇒大内転筋は捻じれている
内股・前捻の人→内転筋群が内転+外旋作用
蟹股・後捻の人→内転筋群が内転+内旋作用
立脚中期の時、内転筋は活発化
ex 右足片足立脚時、右足の内転筋・中殿筋・左の腰方形筋が
働くことで、立位の安定性を保つ
内転筋の捻じれは、股関節伸展+内旋(正常なアライメントであれば立脚後期)でほどける
→捻じれがほどけると、筋が効率よく収縮できる
立脚後期で内転筋が働かないと、
内転筋使えない→股関節外旋→小指側で地面を蹴る→寛骨後傾→腰椎後弯→多裂筋機能不全
→股関節伸展不足→膝OA股関節OA
大長短恥の支配神経は閉鎖神経
閉鎖神経は大腿神経から分岐している神経
閉鎖神経が絞扼されていると、大腿神経にまで影響が及び、腰痛の原因になることも
大内転筋と筋連結する筋肉→内側広筋・大殿筋
⇒パテラの動きが悪い時、内側広筋のリリースとともに、大内転筋のリリースもする
大殿筋下方繊維は大内転筋と連結があるため、大殿筋下方繊維を鍛えたい場合、ボールを膝で挟んで大内転筋を収縮させた状態でヒップスラストなどを行うと、大殿筋下方繊維を鍛えられる
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