集中力がない?筋トレの効きが悪い?…それ、卵で解決できるかも!

「最近、筋トレ中になんだか集中できない…」
「力が入りにくいし、キレもイマイチ…」

そんなとき、**“ホスファチジルコリン”**というちょっと聞き慣れない成分が関係しているかもしれません。

ホスファチジルコリンってなに?

ホスファチジルコリン(通称:PC)は、私たちの体をつくっている細胞の膜に含まれる脂質の一種です。食べ物からも摂れるもので、特に「コリン」という栄養素のもとになっています。

このコリンは、神経の中で「アセチルコリン」という物質に変わり、筋肉に「動けー!」と命令を送る神経伝達物質になります。

つまり、ホスファチジルコリンがしっかりあることで、筋肉がスムーズに動くわけですね!


コリンが足りないとどうなる?

もしコリンが不足してくると…

  • 筋肉にうまく信号が届かず
  • 集中力が下がる
  • 出力が落ちる
  • 「なんか今日、調子悪いな…」って感じになる

という影響が出ることも。

実際に、コリンの摂取量が少ないと筋トレの成果が出にくいという研究報告もあるそうです。


コリンをたくさん摂れば強くなれるの?

「じゃあ、いっぱい摂れば筋力アップ!?」と思いたくなりますが、そこはちょっと冷静に。

コリンを多く摂ったことで「集中力が上がった」「反応が良くなった」といった研究はありますが、**ベンチプレスが10kg伸びた!**みたいな劇的な効果までは確認されていません。

つまり、

足りないとパフォーマンスに影響が出る。でも、取りすぎても爆発的な効果は期待できない。

…というのが今のところの結論です。


コリンが多い食べ物って?

コリンは意外と身近な食材にたっぷり含まれています。たとえば…

食べ物コリン量(目安)ポイント
卵黄約130mg(1個)手軽!栄養バランスも◎
納豆約50mg(1パック)大豆製品は全体的にコリンが豊富
鶏レバー・魚介200mg以上(100g)栄養の宝庫。ただし苦手な人も…

1日の目安は、

  • 男性:550mg
  • 女性:425mg

なので、卵を1~2個、納豆、魚などを日々の食事に取り入れればOK!


筋トレとホスファチジルコリンのまとめ

✅ ホスファチジルコリン → コリン → アセチルコリン → 筋肉が動く!
✅ コリン不足だと、集中力・出力がダウンする可能性あり
✅ だけど、たくさん摂ったからって急にパワーアップはしない
✅ 卵・納豆・レバーなどで、日常的に補おう!


筋トレの調子がイマイチなとき、
「プロテイン飲んでるし大丈夫!」と思っても、コリンには目が向いていないかもしれません。

そんなときこそ、サプリに頼る前に、基本の食事を見直すこと。
コリンを意識して摂りながら、しっかり睡眠・継続トレーニング。これが、結果を出す一番の近道です!

「最近ちょっと筋トレ中にボーッとするかも…」という人は、明日の朝食に卵と納豆、ぜひ試してみてくださいね!

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